2012年5月13日日曜日

MBA留学数の推移

先週は仕事と必須の飲み会に追われ、勉強時間を確保するのが難しかった。MBAの準備だけでなく、しっかりと仕事でもパフォーマンスを出し続ける必要があるので、それがMBA準備の難しさでもあり、醍醐味でもありそうです。

ふと実際にMBA留学をする人はどのくらいるのかというのが気になり、いくつかデータ調べてみました。MBAのキャリアではよく耳にするAXIOMが公表しているデータでは、アメリカの26校のトレンドでは、Class of 2013で130名程度。1990年頃にはトップ10だけでも270-280名の日本人が毎年留学していたらしいので、かなりの減少トレンド。

ヨーロッパにいく人も増えてはきているが、Class of 2103で60名程度というデータもあるので、MBA留学の絶対数が社費の減少や経済環境の影響もあって、減ってきているんだと思います。他のアジアを見渡せば、中国・インド・韓国といった国ではMBAの数は増えてきているので、日本人が相対的にグローバル社会で弱くなっていくことにもつながりかねない。

MBAが全てじゃないけれども、日本の国外で、日本人とだけではなく、様々な国の人とビジネスをする機会に飛び込んでいくをビジネスパーソンが育たないと、意図しない形だが、日本は鎖国化してしまうような危惧があります。

参考資料:
2009年卒から継続して日本人数が判明している26校(米国のみ)の推移
2009年 2010年 2011年 2012年 2013年
総数 234 160 170 149 130
私費 88 64 76 55 45


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